自サイト内にMovableTypeを設置したため、ブログを変更しました。それに伴い、記事を移動しました。
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2005年12月24日
2005年12月20日
総務省Webアクセシビリティ関連研究会が報告書公表
2004年から総務省主催で行われているWebアクセシビリティに関する研究会の報告書が公表された。
「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」報告書の公表
注目したい内容を目次から挙げると
・地方公共団体のホームページ等の企画・運用におけるアクセシビリティ配慮状況
・地方公共団体のウェブアクセシビリティに関する事例調査
・電子申請におけるアクセシビリティの現状と課題
・「みんなの公共サイト運用モデル」の策定
地方公共団体に対して行われた各種の調査結果は参考になる。
「みんなの公共サイト運用モデル」とは調査によって得られた知見を元に策定される、公共サイト制作・運用のためのモデルのことであり、今後できるだけ多くの地方公共団体で活用できるよう図っていくという。
また視覚障害を持つ人がどのようにWebサイトを利用しているかを石川准教授(静岡大)が解説した動画を観ることができる。
2005年12月 7日
企業情報サイト調査
(株)日本ブランド戦略研究所が行った「企業情報サイト調査2005」の結果が発表された。
最も高い評価を得たのはキリンビールで、2004年に引き続き2年連続首位。全体としては飲料メーカーの評価が高く、上位5位までを占めている。
評価項目は、情報発信力を測る「アクセス経験」、サイトのプレミアムを測る「サイト好感度」、サイトへのロイヤルティを測る「再訪問意向」の3つ。
企業 Web サイトユーザーが実際にその企業の Web サイトを閲覧し評価する。
この調査は全ての企業サイトを調査対象としているのではなく、既に有名な(ブランドを保有する、ブランド戦略を行っている)企業の中から250社をピックアップして行われている点に注意が必要。つまりサイト認知度は高くても中小企業や新興企業のサイトなどは含まれていない。
2005年12月 5日
EU公共機関のWebアクセシビリティ調査
英国内閣府がEU加盟国25カ国の公共機関のWebサイトのアクセシビリティを調査した結果を発表した。
WCAGの最低段階であるレベルAに達しているとみなされたWebサイトは全体のわずか3%であり、「限定的合格」を併せても13%であったという。
詳細はPCWebの記事および英国内閣府のサイトを参照。
公共機関のWebサイト、アクセシビリティ基準合格はわずか3% - EU調査より(PCWeb)
英国内閣府
eAccessibility of public sector services in the European Union