あらゆる人に暮らしやすい日本を、ユニバーサルデザイン研究家
アクセシビリティ関連のコンサルティングを行っている(株)ユーディットの代表、関根千佳氏のインタビュー記事
浅川智恵子のアクセシビリティ論
日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所に在籍し「ホームページリーダー」を開発した浅川 智恵子氏の連載記事
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あらゆる人に暮らしやすい日本を、ユニバーサルデザイン研究家
アクセシビリティ関連のコンサルティングを行っている(株)ユーディットの代表、関根千佳氏のインタビュー記事
浅川智恵子のアクセシビリティ論
日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所に在籍し「ホームページリーダー」を開発した浅川 智恵子氏の連載記事
「JWDAウェブデザインアワードのご報告」
日本WEBデザイナーズ協会が開催した第1回「JWDAウェブデザインアワード」の結果。
視覚障害を持つ人がWebサイトを利用する際に使うソフトの機能を調査した報告書が公開された。
実施したのは東京女子大学の渡辺隆行教授が主催するユーザーエージェント調査プロジェクト。
新潟県のサイトはアクセシビリティ支援機能のついたツールバー(IEとFirefoxに対応)の無償配布を始めた。元来は住民向けにリアルタイムで情報を配信するためのツールバーであるが、画面の拡大や漢字のよみがな付与、色変更など豊富なアクセシビリティ支援機能がついている。
IE版には音声読み上げ機能もついており、サイト内のテキストを音声で読み上げることができる。サイトのアクセシビリティ・ソリューションには日立公共システムエンジニアリング(株)の「ZoomSight」や日本IBM(株)の「らくらくウェブ散策」があるが、これらが導入したサイト内でしか有効ではないのに対して、上記のツールバーはどのページでもアクセシビリティ機能を使うことができる。
新潟県ツールバーは(株)インフォアクシアが自治体向けに開発した『ユニバーサル広報ツールバー』が元になっている。
ITmedia News 「アクセシビリティに扉を閉ざしたままのGoogle」 2006年2月20日記事
Blind Access Journal を発行するDarrell Shandrow氏がGoogleの採用している画像認証方式に対し、視覚障害を持つユーザーにも利用できる別の手段を用意させるため、ネット上で署名活動を行っている。
CAPTCHAと呼ばれる画像認証方式はスパム業者がプログラムを使って自動的にアカウントを取得することを防ぐために用いられるが、スクリーンリーダーによって読み上げることができないため、アクセシビリティ上の問題があることが知られている。
2003年にこの問題がネットメディアで取り上げられているが(CNETJapan記事)、その後も代替策が普及していない状況が窺える。
上記Itmedia記事内でPRWeb InternationalのAl Castle氏は具体的なリソース(情報)不足が原因であることを指摘している。