韓国のアクセシビリティ

日本語での情報が少ないため、概略のみ。

資料

「イベントレポート2005 デジタルデバイド解消のための国際カンファレンス(韓国・ソウル)」 ITpro 2006年01月10日記事

「韓国の電子自治体事情 第10回 慶尚北道 音声支援情報システム──韓国一の教育都市を目指す」 Computerworld.jp 2006年08月07日記事

経緯

2001年1月 「デジタル・デバイド解消法」成立
第1条に高齢者、障害者、女性といった情報過疎層への情報保障について明示

2002年 「デジタルデバイド解消法」改正

2002年3月 IABF(情報通信アクセシビリティ向上標準化フォーラム)設立

2003年5月 政府が「身体不自由者・高齢者の情報通信アクセシビリティ確保のためのガイドライン」を策定。情報機器のユニバーサル・デザインと情報アクセシビリティの確保のための制度化が規定され、政府、地方自治団体、その他公共機関は、情報的弱者へのアクセシビリティ確保が義務付けられたが、現在、その状況はあまり改善されていないという。

2005年にはブロードバンドの世帯普及率が70%を超え、インターネット利用者は3,150万人

組織

韓国・情報通信部(MIC)
情報化の推進やIT産業の育成を行う韓国政府機関。毎年インターネット白書を発行している。

韓国情報文化振興院(KADO)
韓国・情報通信部の外郭団体。「デジタルデバイド解消のための国際カンファレンス」を主催している。
「デジタルデバイド解消のための国際カンファレンス(2005 International Conference for Bridging the Digital Divide)」

IABF 情報通信アクセシビリティ向上標準化フォーラム
KADOの下部組織。情報通信アクセシビリティ技術の標準化、評価のためのガイドラインの作成などを行う。

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