2004年から総務省主催で行われているWebアクセシビリティに関する研究会の報告書が公表された。
「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」報告書の公表
注目したい内容を目次から挙げると
・地方公共団体のホームページ等の企画・運用におけるアクセシビリティ配慮状況
・地方公共団体のウェブアクセシビリティに関する事例調査
・電子申請におけるアクセシビリティの現状と課題
・「みんなの公共サイト運用モデル」の策定
地方公共団体に対して行われた各種の調査結果は参考になる。
「みんなの公共サイト運用モデル」とは調査によって得られた知見を元に策定される、公共サイト制作・運用のためのモデルのことであり、今後できるだけ多くの地方公共団体で活用できるよう図っていくという。
また視覚障害を持つ人がどのようにWebサイトを利用しているかを石川准教授(静岡大)が解説した動画を観ることができる。
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