Webアクセシビリティー・ニュースクリップ

2009年9月17日

トライベック社、独自調査のユーザビリティランキングを発表

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Webコンサルティング会社トライベック・ストラテジーが実施した「主要企業Webユーザビリティランキング2009<企業サイト編>」の結果が発表された。1位はNTTドコモ。

調査対象は国内主要企業100社のWebサイト。調査方法はユーザビリティ診断プログラムを用いて、「アクセス性」、「サイト全体の明快性」、「ナビゲーションの使いやすさ」、「コンテンツの適切性」、「ヘルプ・安全性」の5つの評価項目で診断したものとユーザビリティアナリストが評価したものを併用。

評価項目にある「アクセス性」は一般的なアクセシビリティと若干異なる独自の基準なので注意。

「主要企業Webユーザビリティランキング2009<企業サイト編>」

2009年9月9日

Flashを使用したモバイルサイトに関する調査

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IMJモバイルのユーザビリティ研究所がモバイル向けFlashサイトに関する調査結果を発表した。

7割のユーザーがHTMLサイトよりもFlashサイトを支持したという。不満点としてはダウンロード時の重さや画面遷移時の誤操作などPC向けのFlashサイトでもよく挙げられる点が多い。

通信料定額が主流のPCと違い、モバイルの場合は「パケット代が気になる」という要素があり、無用なヴィジュアルや操作性の悪さについては今後PCよりも厳しい眼が向けられることが予想される。

参照:
『Flashサイトに7割が好感、一方で使いづらさ浮き彫りに』 ITmedia 2009年9月8日記事

Flashのモバイルサイトに関する調査-IMJモバイルサイト

2009年9月2日

自治体サイトWebアクセシビリティ調査 2009

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ユニバーサルワークスが毎年行っている全国自治体を対象としたWebアクセシビリティ調査が発表となった。
都道府県のサイトでは毎年着実にアクセシビリティ対応が進み、差が縮まりつつある。高評価のサイトと中評価のサイトが増えたため、奈良県、岐阜県、石川県、徳島県など低評価のサイトが目立つ結果となってきた。政令指定都市別では川崎市の低評価が目立つ。

自治体サイトWebアクセシビリティ調査 2009

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